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マイナ保険証のスマホ対応が始まる?📱🤔
~いざというときに役立つマイナ保険証知識💡~


こんにちは☀️
立川駅前こばやし内科・胃と大腸内視鏡クリニックです🏥✨

当院でも健康保険証からマイナ保険証へ移行済みの患者さまが増えておりますが...
皆さま、2025年12月2日以降、現行の健康保険証が利用不可になることはご存じですか??⚡️
現在も「マイナ保険証」への移行が着々と進んでおり、保険証が廃止になることは決定しています。

そうなると、常にマイナンバーカードを持ち歩く必要があり、個人情報漏洩や紛失のリスクなど不安が多いですよね・・・😰

しかし、「マイナ保険証」はメリットもたくさんあり、今年の夏ごろには「マイナ保険証のスマホ対応」も始まると言われています!👏今年度は1580万人がマイナンバーカードの電子証明書の更新時期にあたるといい、マイナ保険証を利用するためにも、マイナ保険証知識を身に着けて、ぜひ賢く活用されてください✨

~基本知識編~

✅ マイナ保険証とは?
マイナンバーカードを健康保険証として使えるようにしたものです。これまで病院や薬局で提示していた「健康保険証」の代わりに、マイナンバーカードを使って本人確認や保険資格の確認ができる仕組みです。

🏥 どんな場面で使うの?
・病院の受付
・調剤薬局💊
・健診・検診の受付 など

医療機関のカードリーダーにマイナンバーカードを置き、顔認証や暗証番号で本人確認を行います。

🌟 マイナ保険証でできること
① 健康保険証として使える
・病院や薬局でマイナンバーカードを提示するだけで、保険証の代わりになります。
お引越しや転職後でも最新の保険資格が自動で反映されます。

② 医療情報を医療機関と共有できる(任意)
薬の履歴💊
特定健診の結果🩺
医療費情報📑

 これらの情報を医師と共有できるため、「重複投薬の防止」や「持病に配慮した診療」がスムーズになります。

③ 高額療養費制度の手続きが不要
・従来は「限度額適用認定証」を事前申請して提示する必要がありましたが、マイナ保険証なら自動で適用され、窓口負担が軽減されます。

④ 医療費通知・履歴がマイナポータルで確認できる
 過去の医療費や薬剤情報を、スマホやパソコンでいつでも確認できます📱
 家計管理や確定申告(医療費控除)にも便利!

⑤ 就職・転職・引越し時の手続きが簡略化
お引越しや転職後でも最新の保険資格が自動で反映され、差し替えや再発行の手間が省ける。
・保険資格情報がオンラインで自動更新される仕組みです。

⑥ スマホへの対応(順次拡大中)
 今後、スマートフォンにマイナカード機能を搭載できるようになり、将来的にはスマホだけで病院の受付が可能に✨

📝 マイナ保険証の利用方法

① 利用申込みをする(マイナンバーカードを保険証として使うには、「利用登録」が必要です)
 登録方法は3つ↓

 1. マイナポータル(スマホ・PC)から
 → マイナンバーカードと暗証番号(数字4桁)が必要です。

 2. セブン銀行ATMから
 → マイナンバーカードを持ってATMに行き、「マイナポイント」等のメニューから手続き

 3. 医療機関や薬局の窓口で
 → カードリーダーがある施設では、その場で登録・利用が可能な場合もあります。

② 医療機関での使い方
 👆病院や薬局でマイナ保険証を使うとき:
 1. 顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードを置く
 2. 顔認証または暗証番号で本人確認
 3. 医療機関が保険資格や診療情報を確認し、受付完了!
 ※ カードリーダーがない医療機関では、従来通りの健康保険証を使う必要があります。

~最新知識編~
🔊マイナ保険証のスマホ対応がいよいよ始まります!
政府は、スマートフォンにマイナンバーカードの機能を搭載する取り組みを進めていて、早ければ2025年9月ごろからの導入を目指しています。

✅ マイナ保険証のスマホ対応とは?
スマホにマイナンバーカードの情報(ICチップの機能)を取り込み、以下のことができるようになる予定です。

📲 スマホでできるようになること
・マイナ保険証としての利用(医療機関での受付)
・本人確認(公的な手続きやe-Taxなど)
・健康保険資格の確認
・医療費や薬剤情報の確認(マイナポータル経由)

つまり、マイナンバーカードを持ち歩かなくてもスマホだけで医療機関の受付が可能になるという、かなり便利な仕組みです!

📅 開始時期・運用
・2025年6・7月頃から10の医療機関等で試用開始
・検証し問題なければ、早くて2025年9月ごろから利用拡大
・このスマホ対応は、医療機関の義務ではなく任意のため、スマホ対応をしていない医療機関等が混在するので、利用時は注意が必要⚠

💡 利用には条件あり
・対応機種のスマートフォンが必要(NFC機能搭載など)
・マイナンバーカードとスマホの連携設定が必要(専用アプリを使って登録)
・iPhone、androidいずれも対応可

🔐 セキュリティ面は?
政府は、「スマホ搭載型マイナカード」でも厳重なセキュリティを確保するとしています。
具体的には、端末認証+パスワードや生体認証など、多要素認証を組み合わせる形になります。

~役立つ情報編~

🔍マイナ保険証を利用することで医療費は安くなる?
マイナ保険証(マイナンバーカードと健康保険証を一体化したもの)を使うことで、医療費が一部安くなる場合があります

✅ 医療費が自己負担額で安くなるケース
マイナ保険証を利用すると、病院や薬局での医療情報(薬の履歴や健診結果など)が共有されやすくなり、重複した検査や処方が減る可能性があります。これにより、結果的に医療費が抑えられることがあります。

 ✅初診時の特定加算の違い
令和5年4月から、マイナ保険証を使う場合と使わない場合で、医療機関に支払う「特定加算」の金額が異なります。
(例)初診時
・マイナ保険証を使った場合:6円の加算
・従来の保険証を使った場合:12円の加算
この差は少額ですが、全国的に見ると長期的な医療費の効率化につながる取り組みです。

✅高額療養費制度の簡素化
マイナ保険証を使えば、従来必要だった「限度額適用認定証」の申請が不要になるため、高額な医療を受けたときもスムーズに自己負担額が抑えられるようになります。

📅 マイナ救急は緊急時の救世主!
これまで、119番通報で搬送される方のお名前や生年月日、かかりつけの病院やこれまで服用しているお薬などの様々な情報の聞き取りをしていました。しかし、「マイナ保険証」を利用することで正確に情報を取得できるようになります。

🚑マイナ救急の流れ
1. 救急隊到着時、カードリーダーにご本人の「マイナ保険証」をスキャン
2. 傷病者の病歴、過去に受診した病院、処方された薬の医療情報を閲覧できる
3. 搬送する病院の決定や救急車内での応急処置が適切に実施できる
4. 病院到着後にすぐに治療を始めるための事前準備などに役立てる

💡病気や怪我で苦しむご本人や、気が動転しているご家族の方から、情報を正確にお伝えいただくことは、場合によっては困難なこともあります。「マイナ救急」は、ご本人や付き添われるご家族の方の負担を軽くするとともに、傷病者の方がより適切な処置を受けるのに活用します。

~質問編~
❓マイナ保険証は、誰でも利用できるの❓
必要な手続きを行えば、年齢に関係なく、すべての人が利用できます

👶 子ども(未成年)の場合
マイナンバーカードの取得が前提となります(0歳児でも取得可能)。
・利用申込みは、親権者(保護者)が代理で行います。
・医療機関で使用する際も、保護者の付き添いが必要です。
・顔認証が難しい年齢(乳幼児など)の場合は、暗証番号の入力で本人確認ができます。

🧑 大人(18歳以上)の場合
・自分でマイナンバーカードを取得し、マイナポータルやセブン銀行ATMなどで利用申込みをします。
・医療機関では、顔認証や暗証番号を使ってマイナ保険証として利用できます。

マイナ保険証を利用した人の感想は
《ポジティブな意見》
🔹「保険証を持ち歩かなくていいのが楽」
→マイナカード一枚で済むので、財布が軽くなって助かっています

🔹「高額療養費の限度額証明書が不要で便利」
→以前は市役所で申請していたけど、今は自動で反映されるから手間が減りました

🔹「薬の情報が病院で見られる」
→通っている病院で、過去の薬の履歴を見ながら説明してくれて安心感がありました

🔹「受付が早くなった」
→顔認証で一発OK。保険証より早い!

🔹「医療履歴の確認が簡単」
→自分が過去に受けた治療内容や医療費をオンラインで簡単に確認できる。確定申告の際も、どれだけの医療費を支払ったかがすぐにわかるので、手続きが楽になりました✨

《ネガティブな意見》
🔸「対応していない病院がまだある」

🔸「システムトラブルで使えなかった」
→病院で読み取りエラーが出て、結局普通の保険証を出しました

🔸「セキュリティがちょっと心配」
→医療情報を一元管理されるのは便利だけど、もし漏れたらと思うと不安

🔸「マイナンバーカードの取得が面倒だった」
→マイナンバーカードを作るのに時間がかかり、申請手続きが煩雑に感じました

🔸「高齢の親が使いこなせない」
→いろいろな手続きが必要で困っています。サポートがないと、カードを使うのが難しいと感じています

❓実際にマイナ保険証を利用している人はどれぐらいいるの❓
📊 マイナ利用率(厚生労働省のデータより)
2025年2月実績:約38.2%

🧾 マイナンバーカードと保険証の連携率(登録済みの人の割合)
75%以上の国民が、マイナンバーカードを保険証として使えるように事前登録しています(2025年初頭時点)。

📉 なぜ利用率が低いのか?
1. 医療機関の設備未整備(カードリーダーが未導入など)
2. マイナ保険証の使い方が分からない
3. セキュリティや個人情報への不安
4. 顔認証や暗証番号での認証トラブル

🏥 政府の目標と今後の予定
政府は2025年12月に現行の健康保険証を原則廃止し、マイナ保険証へ一本化を進めています。
それに伴い、2025年度中には利用率を50%以上に引き上げることを目指しています。

いかがでしたか?🤗
マイナ保険証利用にはたくさんのメリットがあり、今後ますます活用の幅が広がっていきます。

マイナ保険証のスマホ対応ができると、マイナ保険証を持ち歩く必要がなくなり、紛失などの不安も解消されるため、より多くの方が安心して利用できるようになるといいですね✨

最後までお読みいただきありがとうございました🌷

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